12月22日 クリスマスイベント開催!

2024年12月22日

今年最後のレベルアップパーク宮古島イベントは宮古島の森を探検しながら宮古の自然を学ぼう!&クリスマス🎄を開催!久しぶりの開催で60名の参加申し込みを頂き、大好評の回となりました。集合場所はハワイ本場のガーリックシュリンプより美味しいと言われている「RED DRAGON」。ここに集合し、今回の探検の説明を宮古島の自然を知り尽くしたひとときさんぽの中村良三(良さん)の説明 からスタート。隣にある熱帯植物園に入り、探検スタートとなりまいた。すぐに宮古島らしい花、ブーゲンビリアがあったのでこの花の不思議を知ることに。 Q:ブーゲンビリア の花の色は?こどもたちは赤やピンクと答えていましたがこれは不正解。実は白。ブーゲンビリアの鮮やかな色は、厳密に言うと花びらではなく、苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもので 本当の花は苞(ほう)の中で2つ~3つかたまって咲く、白や黄色の小さい部分なんです!これには宮古んちゅうもビックリでした~!次に池に到着し、ここでも問題。Q:宮古島に川がないのは何故?(沖縄本島や石垣島には川があるのですが宮古島にはない)正解は大きな山がないのと宮古島の土壌に関係しています。宮古島はサンゴ礁が地殻変動によって隆起してできた島で、この琉球石灰岩(サンゴ礁の地層)が透水性が高いため、降水はすぐに土壌面から浸透して地下水となるからなんだって!因みにこの土壌ではハブが生きられないため、宮古島にはハブが居ないので安全です。宮古島では、年間の降水量は日本各地に比べて多いですが、蒸発散で50%、地下浸透で40%、残り10%が地表流出する程度で川らしい川が存在しません。だから川から汚い水が海に流入することがなく、宮古島の海は宮古ブルーと呼ばれて綺麗なんで!これにも宮古んちゅうからは「へーーー!そうだったの!」と驚きの声が響いていました。その後も貴重な宮古馬を観察したり、実際にガジュマルを見て触れながらガジュマルの秘密(ガジュマルは生物多様性に大きく寄与していたり、根の張り方が特殊なことや、空気を綺麗にする力を持っていたり)を吸収しました。ここから先はうぷきの森※うぷきの森とは宮古島最大の森林の大野山林のことで、亜熱帯原生林で、アカギやリュウキュウマツ、タブノキなどの樹木や多種多様な植物、動物が生息しています。 この森の中で見えるもの、感じるもの、触れるものの体験をし、宮古の森について学びました、最後のクライマックスは1人では絶対に入りづらい、侵入を妨害するロープの先にある【竜の家】という同靴探検!※ガイドさんが帯同し許可を得ているので入れました。各々ライトを手に初めて見る光景に感動していました。なんでも竜の家は戦時中に敵軍から身を隠すための防空壕として利用する予定だったもののようです。他にも大きな葉っぱのクワズイモの生態や、オスとメスがある島パパイヤ。この島パパイヤは実を実らせるのがメスで、花は大きく、一方、幹から少し離れて線香花火のようにまとまって小さな花がつくのがオスです。なんだか人間界と似ていますね笑。こどもたちがこんな森の中で見えるもの、感じるもの、触れるものの体験をし、宮古の森について学び、身近な自然に対する興味・関心が湧き、島の暮らしと植物との関りを知ることができる貴重な体験を通じて、宮古島自然保全の中心になっていってくれることを願います!RED DRAGONに戻ってからはお待ちかねのクリスマスプレゼント争奪大抽選大会!この日の為に素敵なプレゼントを用意しておきました。こどもたちは抽選箱から番号が書いてあるくじを引いていきます。12月22日開催だったので最初に選べるのが22番のくじを引いたこどもに!自分が狙っていたプレゼントをゲットしていきました。その後は番号順にプレゼントを進呈。この他にもスターバックス ホリデーギフトプログラムでスタバさんより素敵なクリスマス仕様のお菓子セットが届いていたのでこれもプレゼントとして渡せました。流石スタバ!こじゃれたポテチやキャラメルポップコーン&プレッツェル、サンタの形のチョコレートなど、素敵なものばかり!他にもポケモンの手作りクリスマスツリーも渡せてクリスマス気分を味わってもらいました。お米が10キロ届いていたので、これは親御さんたちによる大じゃんけん大会でプレゼント。初めて参加した大家族がゲットしていきました。油やレトルトカレー、お菓子、レベルアップをお土産に、お弁当は今回も西里通りにある焼肉「こてつ」プレゼンツの焼肉弁当!皆さん笑顔に包まれていました。参加者の皆様、ご協力頂いてる企業様、サポートしてくれたスタッフ、2024年も本当にありがとうございました!2025年もレベルアップパークは宮古島の自然環境を守るために色々な活動を行って参ります。またお会いしましょう!